川越観光は、甘いものの食べ歩きだけではありません。
埼玉の地酒や川越生まれのクラフトビールを昼から味わえる、一人飲みにぴったりの街でもあります。
ただし、店ごとに営業開始時間や定休日、楽しめるお酒の種類が異なるため、下調べをせずに歩くと入りたい店が閉まっていることも。
本記事では、一人でも利用しやすい昼飲みスポット7選をはじめ、予算や店選び、観光と組み合わせたモデルコースまで紹介します。
気を使わず、自分のペースで小江戸の一杯を楽しみましょう。
川越で昼飲みを一人で楽しめるおすすめ7スポット

川越には、埼玉の日本酒を少量ずつ試せる施設から、川越生まれのクラフトビールを料理と味わえるレストランまで、個性の異なる昼飲みスポットがあります。
一人で利用する場合は、飲みたいお酒だけでなく、滞在時間や食事量も考えて選ぶのがポイントです。ここでは、観光途中に立ち寄りやすい7スポットを紹介します。
ききざけ処昭和蔵で埼玉の日本酒を少量ずつ飲み比べる
日本酒を少しずつ試したい方には、小江戸蔵里の「ききざけ処昭和蔵」が向いています。
館内には有料の試飲機があり、埼玉県内の酒蔵が造る日本酒を飲み比べられます。一杯の量が抑えられるため、一人でも自分のペースを保ちやすく、味の違いを確かめながら楽しめるのが魅力です。営業時間は公式サイトで11時から19時と案内されています。混雑時には試飲機の前がにぎわうため、落ち着いて選びたい場合は開店直後を狙うとよいでしょう。空腹のまま続けて飲まず、発酵ばるの軽食や周辺店舗の食事も組み合わせてください。
八州亭で川越らしい料理と地酒をゆっくり味わう
食事を取りながら腰を落ち着けて飲みたい場合は、小江戸蔵里の大正蔵にある八州亭が候補です。
旧酒蔵を生かした空間で、蕎麦や武蔵野うどん、さつま芋を使った御膳、川越にゆかりのある食材を使った料理などを味わえます。日本酒だけを飲むよりも、川越らしい昼食と一緒に楽しみたい方に適しています。平日は昼営業の終了後に休憩時間があり、土日祝日は通し営業として案内されています。時間帯によって利用方法が異なるため、遅めの昼飲みを予定している場合は特に確認が必要です。週末は観光客で混雑しやすいため、確実に入りたい日は予約を検討しましょう。
COEDO BREWERY THE RESTAURANTでクラフトビールを楽しむ
川越駅の近くでクラフトビールを飲むなら、COEDO BREWERY THE RESTAURANTが利用しやすいでしょう。
川越を代表するCOEDOビールと、ビールに合わせた料理を一緒に楽しめます。観光エリアまで歩く前に一杯飲みたい日や、帰りの電車に乗る前に食事をしたい日にも組み込みやすい立地です。平日はランチ営業とディナー営業に分かれ、土日祝日は昼から夜まで営業しています。ただし、土日祝日の15時から16時はドリンクのみの提供と案内されています。食事も注文したい場合は時間をずらしましょう。
すずのやで野菜料理と日本酒の組み合わせを味わう
一般的な居酒屋とは少し違う昼飲みを楽しみたい方には、「すずのや おやさいとくだものとお酒と」があります。
季節の野菜や果物を生かした料理と、日本酒や焼酎を組み合わせられる店です。営業開始は14時のため、観光後半の一軒として考えると計画しやすいでしょう。月曜定休に加えて臨時休業の可能性もあるため、公式SNSの営業案内を確認してください。料理について迷った場合は、その日のおすすめと合うお酒を尋ねると、一人でも自然に注文できます。
川越アートカフェ エレバートでレトロ建築とビールを楽しむ
蔵造りの町並みで、落ち着いた雰囲気を重視するなら川越アートカフェ エレバートが候補です。
レトロな洋風建築を利用したカフェで、コーヒーやスイーツだけでなく、樽生のCOEDOビールも案内されています。玉子サンドやさつまいもを使ったスイーツなど、軽めの食事と合わせやすいのも特徴です。長時間飲むより、観光の休憩として一杯楽しむ使い方が似合います。
席の予約を受け付けていない場合があるため、混雑時は待ち時間も考えておきましょう。
舛屋酒店で時の鐘を眺めながら気軽に一杯飲む
時の鐘周辺で短時間の一杯を楽しみたい場合は、舛屋酒店をチェックしてみましょう。
地酒やCOEDOビールを扱う酒店で、公式SNSでは店頭で生ビールを販売していることも案内されています。店内で長く滞在する飲食店とは利用方法が異なるため、購入した飲み物をどこで飲めるかは店頭で確認してください。混雑した歩道で立ち止まったり、歩きながら飲んだりする行為は避けましょう。
COEDOKIOSKで駅近のクラフトビールを選ぶ
川越駅西口のCOEDOKIOSKは、醸造所を併設したCOEDOの直営酒販店です。
定番商品だけでなく、時期によっては数量限定のビールも扱っています。公式サイトでは12時から20時、不定休と案内されています。提供されるビールは日によって異なるため、特定の銘柄を目当てにする場合は当日の案内を確認しましょう。飲食スペースの有無や利用方法は現地で確認し、購入した商品を持ち帰る選択肢も含めて利用してください。
川越の昼飲みで一人でも失敗しない店の選び方
川越の昼飲みは、店によって営業開始時間や休憩時間、提供するお酒の種類が大きく異なります。何となく歩き始めると、目当ての店が準備中だったり、食事のラストオーダーが終わっていたりすることもあります。一人だからこそ予定を柔軟に変えられますが、最初の一軒だけは決めておくと安心です。
営業時間とラストオーダーを公式情報で確認する
昼飲みできる店でも、朝から営業しているとは限りません。11時に開く店もあれば、14時から営業する店もあります。また、平日は昼営業後に休憩時間へ入り、土日祝日だけ通し営業になる店もあります。公式サイトに通常営業時間が掲載されていても、貸切営業やイベント、季節休業で変更される場合があります。来店当日の公式SNSも確認すると安心です。
一人で注文しやすい料理と予算から店を選ぶ
一人昼飲みでは、一品の量が多すぎないかが意外に重要です。蕎麦や御膳、サンドイッチ、小皿料理など、一人で食べ切りやすいメニューがある店を選ぶと満足度が高まります。予算は、軽く一杯なら1,000円から2,000円ほど、食事と複数杯を楽しむなら2,000円から4,000円ほどを目安にすると計画しやすいでしょう。最初に滞在時間と杯数を決めておくと、飲みすぎや使いすぎを防げます。
日本酒とクラフトビールのどちらを飲みたいか決める
日本酒を楽しむなら小江戸蔵里や連雀町周辺、COEDOビールを楽しむなら川越駅西口や蔵造りの町並み周辺が候補です。両方を飲みたい場合も、最初の一軒で飲みすぎないようにしましょう。香りや味を比べたいときは、一杯ごとに水を飲むことも大切です。種類を多く飲むことより、自分が気に入った一杯を見つけることを目的にすると、一人飲みらしい充実感を得られます。
川越で一人昼飲みを楽しむモデルコース
川越では、川越駅、本川越駅、蔵造りの町並みが少しずつ離れています。移動時間を考えずに店を選ぶと、歩くだけで疲れてしまうかもしれません。川越駅周辺で完結するコースと、本川越駅から観光エリアへ向かうコースを分けて考えると効率的です。
川越駅から始めるクラフトビール中心のコース
昼にCOEDO BREWERY THE RESTAURANTで食事と一杯を楽しみます。食事後はクレアモールや大正浪漫夢通りを歩き、蔵造りの町並みへ向かいましょう。帰りは川越駅西口のCOEDOKIOSKに立ち寄り、気に入った銘柄や限定ビールを土産として選びます。往路と復路で駅周辺の店を利用するため、買った瓶や缶を長時間持ち歩かずに済むのも利点です。
本川越駅から始める日本酒と蔵の街のコース
本川越駅から小江戸蔵里へ向かい、昭和蔵で日本酒を少量試すか、八州亭で昼食と地酒を楽しみます。その後は大正浪漫夢通りを通り、蔵造りの町並みや時の鐘方面へ歩きましょう。午後はエレバートでCOEDOビールを一杯飲むか、舛屋酒店で店頭販売の内容を確認します。一日に何軒も回る場合は、各店で一杯までと決めるのが安全です。
90分で楽しむ短時間の川越昼飲みコース
本川越駅を使うなら、小江戸蔵里で日本酒の試飲と軽食を楽しみ、そのまま駅へ戻るコースが現実的です。川越駅を使うなら、駅近のレストランで食事と一杯を済ませると慌ただしくなりません。
短時間でも二軒に行きたい場合は、飲食店と酒店を一つずつ組み合わせます。ただし、週末は待ち時間を考えて一軒に絞るほうが安心です。
川越の昼飲みを一人で快適にするマナーと注意点
昼飲みは夜の飲み会より開放的に感じられますが、観光地では一般の買い物客や家族連れも同じ道を歩いています。自分が楽しむだけでなく、周囲が安心して通行できる状態を保つことが大切です。特に暑い日は酔いが回りやすいため、杯数よりも水分補給と休憩を優先してください。
飲酒運転を避けて水分と食事を一緒に取る
昼飲みをする日は、車や自転車を利用しない計画を立てましょう。飲む量が少なくても運転はできません。川越は鉄道やバスを利用しやすいため、最初から公共交通機関で訪れると安心です。お酒と同じくらいの頻度で水を飲み、空腹を避けることも大切です。体調に違和感があれば、その時点で飲酒をやめて休憩してください。
観光地の混雑や路上飲酒への配慮を忘れない
蔵造りの町並みや時の鐘周辺は、週末や連休になると歩道が混雑します。店頭で購入したお酒を持ったまま人混みを歩くと、通行人にぶつかったり、飲み物をこぼしたりする危険があります。飲酒できる場所を店員に確認し、歩き飲みは避けましょう。空き容器は購入店の案内に従って処分してください。
臨時休業や支払い方法を来店前に確認する
個人店では、仕入れやイベント、貸切などにより臨時休業になることがあります。遠方から訪れる場合や、その店を目的に出かける場合は、営業開始前に最新情報を確認しましょう。支払い方法も店によって異なります。少額の試飲や店頭販売では現金が便利な場合もあるため、千円札や小銭を準備しておくと会計がスムーズです。
川越の一人昼飲みでよくある質問
初めて一人で昼飲みをするときは、店内で浮かないか、予算を使いすぎないかなど、さまざまな不安を感じるかもしれません。しかし、一人なら飲む量も移動先も自由に決められます。無理に何軒も回らず、自分が心地よく過ごせる一軒を見つけることが、川越の昼飲みを楽しむ近道です。
平日と土日ではどちらが一人で利用しやすい?
静かな環境で飲みたい場合は、平日の開店直後が利用しやすいでしょう。ただし、平日は昼営業と夜営業の間に休憩時間を設ける店があるため、14時以降に訪れる場合は注意が必要です。土日祝日は通し営業になる店が増える反面、観光エリアは混雑します。一人で待つ時間を減らしたいなら、11時台に入店するか、ピークを過ぎた14時前後を狙いましょう。
川越の一人昼飲みにはいくら用意すればよい?
一軒で一杯と軽食を楽しむなら1,000円から2,000円ほど、昼食とお酒を組み合わせる場合は2,000円から3,500円ほどが目安です。
二軒以上を回るなら3,000円から5,000円ほどを見ておくと安心です。交通費や観光施設の入館料、土産代は別に考えてください。
女性や昼飲み初心者でも一人で楽しめる?
女性や一人飲み初心者には、カフェ形式の店、観光施設内の試飲コーナー、駅近のレストランなどが利用しやすいでしょう。最初から飲み比べをせず、料理と一杯だけをゆっくり楽しむ方法もおすすめです。不安がある場合は、明るい時間に入り、混み始める前に退店する計画を立ててください。
まとめ
川越で昼飲みを一人で楽しむなら、飲みたいお酒と滞在時間を先に決めておくことが大切です。
日本酒を少量ずつ試すなら小江戸蔵里のききざけ処昭和蔵、食事と地酒なら八州亭、クラフトビールならCOEDO BREWERY THE RESTAURANTが候補になります。
観光途中の短い休憩には、エレバートや舛屋酒店も組み込みやすいでしょう。
営業時間や定休日は平日と土日で異なり、臨時変更もあるため、出発前に公式情報を確認してください。
車や自転車は使わず、水と食事を取りながら無理のない杯数で楽しむことも重要です。
まずは気になる一軒を選び、自分のペースで小江戸の町並みと一杯を味わってみてください。

